ECB高官の発言などを受けてユーロが買われる展開に

【米国】

為替(2024年1月18日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  148.19  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0881  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   161.25  (円)
ポンド円         GBP/JPY   187.72  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2675  (米ドル)
 
1月17日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが買われる展開となった。ECB(欧州中央銀行)高官から早期の利下げ観測を牽制する発言が相次いだ。また、この日発表された小売売上高(前月比、前回0.3%、予想0.4%、結果0.6%)は市場予想を上回り、FRB(米連邦準備理事会)が早期に利下げへ転じるとの見方が後退した。米長期金利が上昇し、それに合わせて全般的に米ドル買いが優勢となった。
 
債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.35%、10年債が4.10%となっている。
 
米ドル円は147.67円で取引を開始。取引時間の前半は堅調に推移し、一時は148.53円まで上昇した。しかし、その後は徐々に水準を切り下げる展開となり、148.20円まで反落して取引を終えた。
 
ユーロドルは1.0879ドルで始まると、一時は1.0845ドルまで下落した。その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、1.0881ドルまで上昇して引けた。ポンドは、対米ドルで1.2675ドル近辺での取引となっている。
 
ユーロ円は160.65円で取引を開始。この日はほぼ一貫して堅調に推移する展開となり、取引時間の後半には一時161.30円まで上昇。引けにかけても底堅く推移し、161.25円で取引を終えた。
 
株式
NYダウ平均     USD  37,266.67   -94.45 (-0.25%)
NASDAQ総合  USD  14,855.62   -88.72 (-0.59%)
S&P500       USD    4,739.21    -26.76 (-0.56%)
 
米株式市場のダウ工業株30種平均は続落となった。良好な小売売上高を受けて早期利下げ観測が後退した。個別では医療保険大手ユナイテッド・ヘルスや半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズなどの上昇が目立った一方、半導体大手インテルや電気自動車大手テスラなどが下落した。
 
債券・商品先物
米国債10年                  4.1067%  (+0.042)
NY原油(WTI)   USD/バレル    72.84  (+1.29%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  2,008.8  (-1.12%)
 
 

【日本】 円が売られる展開、米ドル円は148円台に接近

 
為替(17時)
1月17日の東京外国為替市場では、円が売られる展開となった。米ドル円は上値を試す動きが続き、1ドル148円台近くに接近する場面もあった。この日は米小売売上高の発表を控えて、思惑による米ドル買いもあったようだ。また、ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が利下げの実施時期について言及したが、反応は限定的だった。
 
米ドル円は147.19円で取引を開始。取引時間の前半は軟調に推移し、一時は147.08円まで下落した。しかし、その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は147.97円まで上昇。147.88円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.0879ドルで始まると、朝方は売り買いが交錯する展開だったが、午後になると軟調に推移し、一時は1.0856ドルまで下落。引けにかけてはやや反発し、1.087ドルで引けた。
 
ユーロ円は159.90円で取引を開始。この日は徐々に水準を切り上げる展開となり、夕方にかけては一時160.85円まで上昇した。引けにかけても底堅く推移し、160.74円で取引を終えた。
 
債券
10年長期金利  0.6035% (+0.011)

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