米商業用不動産への懸念からリスク回避のドル売りが進行

【米国】リスク回避のドル売りも為替相場は膠着

為替(2024年2月8日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   148.17  (円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.0772  (米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   159.62 (円)
ポンド円          GBP/JPY   187.07  (円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.2625  (米ドル)

2月7日のニューヨーク外国為替市場は、米クーグラFRB理事の発言や、ボウマンFRB理事の発言の中で、年に2~3回の利下げの可能性を予想していることが明らかとなると、ドルの上値を抑える動きとなった。
また米商業用不動産への懸念に対してリスク回避の円買いもあり、ドル売りが進行したものの、一時的な動きとなった。

米ドル円は、148円を挟み40銭前後の値幅で方向感のない値動きとなっている。米10年債利回りが4.06%まで下落したことを受け、147.62円まで円高ドル売りが進行するも、下値は固く米10年債利回りが反発上昇したことで再び148円台を回復した。

ユーロドルは、膠着した相場が続いている。米10年債利回りの動きに合わせ多少の上昇・下落はあるものの、1.077ドル前後で値動きは細っている。

株式
NYダウ平均       USD  38,690.91 +160.54 (+0.44%)
NASDAQ総合     USD  15,755.65 +146.66(+0.93%)
S&P500             USD   4,994.92 +40.82(+0.82%)

株式市場では、NYダウ平均は続伸し終値は前日比で160ドル以上の大幅な上昇となった。ナスダックやS&P500も前日と比べ続伸した。
米経済のソフトランディングへの期待から買いが入りやすい状況となった。
米高官の発言から年内の利下げの可能性は否定されないものの、早期利下げ観測をけん制する発言などもあり、上値は抑えられる形となった。

債券・商品先物
米国債10年                                4.115% (+0.56%)
NY原油(WTI)      USD/バレル     74.14  (+0.91%)
NY金(COMEX)    USD/オンス   2,050.6 (-0.08%)
 

【日本】ドル安の流れになるも、ドル円の値動きは限定的


為替(17時)
2月7日の東京外国為替市場は、時間外の米10年債利回りが4.08%まで低下したことを受けてドル売りが進行した。日経平均株価は続落し円買いが入ったこともあり、ドルは押し下げる動きとなった。
日経平均株価は一時300円超安となったが、押し目買いが入ったことや米10年債利回りが上昇したこともあり、引けにかけてドル買いがやや優勢となった。

米ドル円は、東京時間オープンから円高ドル安となり、147.71円の安値を付けるも底値は固く方向感のない小幅な動きとなった。午後からは、米10年債利回りの上昇や株に買いが入ったこともありドル高が進行し148.06円まで上昇するも、上値は重く147.81円で引けた。

ユーロドルは、昨日からのユーロ高の流れを引き継ぎオープンから小幅ながらも堅調に推移し、前日高値を更新し1.0772ドルの高値を付けて引けた。

ユーロ円は、下値が堅く早朝に158.91円まで下落したもののショートカバーが入り、オープンからは堅調に推移し159.33円まで高値を引き上げ、159.24円で引けた。

債券
10年長期金利  0.714% (‐0.009)

【市場主要イベント】
2月9日   加 1月新規雇用者数
              加 1月失業率
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