主要な経済指標を控え、積極的な取引は控えられる

【米国】米国休場にともない、小幅な値動きで揉み合う

為替(2024年2月20日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   150.13  (円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.0779  (米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   161.83 (円)
ポンド円          GBP/JPY   189.13  (円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.2597  (米ドル)

2月20日のニューヨーク外国為替市場は、米国休場でニューヨーク勢不在のためボラティリティの少ない小幅な値動きが続いた。週の前半は目立った経済指標もなく、週の後半にFOMC議事録の公表や欧州・米国での購買担当者景気指数(PMI)の発表があるため、積極的な取引が控えられている。

米ドル円は、150円台を割り込むも149円台後半の底値は固く、再び150.19円まで上昇し日通し高値を付けるもドル買いは一服し、150.13円で引けた。週の前半では目立つ経済指標も少ないため、21日(水)のFOMC議事録公表までは揉み合いが続くことが予想される。

ユーロドルは、米国休場の影響もあり値動きは小幅。一時ポジション整理の売りが入ったが、24時以降はユーロが買われる展開となり、じり高で推移した。
しかし大きな値動きとなるようなきっかけはなく、1.0783ドルの高値を付けて、1.0779ドルで引けた。

株式
NYダウ平均       USD   38,618.89   ±0(±0%)
NASDAQ総合      USD  15,774.26 ±0(±0%)
S&P500              USD   5,004.59 ±0(±0%)

株式市場では、米国がプレジデンツデーで休場となっている。


債券・商品先物
米国債10年                               4.291   (±0)
NY原油(WTI)     USD/バレル    78.17   (±0%)
NY金(COMEX)    USD/オンス    2029.1 (+0.26%)
 

【日本】方向感なく揉み合いが続く


為替(17時)
2月19日の東京外国為替市場は、週明けで米国は休場。欧州市場でも目立った経済指標はないため、相場は小幅な値動きで揉み合いとなっている。
週の後半では米国にてFOMCの議事録公表や欧州・米国のPMI発表が控えているため、週の前半の値動きは限定的となることが予想される。

米ドル円は、東京オープンから円買いドル売りでスタートし一時149.87円まで安値を押し下げたが、底値は固く正午過ぎにかけて150円台を回復した。
だが上値も重く方向感なく上昇と下落を繰り返し149.97円で引けた。

ユーロドルは、前週中頃から堅調に推移しているが、東京オープン後はドル買いが先行した。1.0774ドルまでドル高が進行するも底値は固く、午後には再びユーロ買いの流れとなり1.0789ドルの高値を付けた。15pips程度の小幅な値動きで方向感なくもみ合い1.0781ドルで引けた。

ユーロ円も、値動きは小幅で方向感なく揉み合いが続いている。一時161.55円まで円高が進行したが、積極的に円を買うような手掛かりもなく、再び161.81円までユーロ高が進む。その後はもみ合いが続き、161.71円で引けた。

債券
10年長期金利  0.730% (-0.015)

【市場主要イベント】
2月20日 加 消費者物価指数
             米 景気先行指数
2月21日 独 製造業PMI
             英 製造業PMI
             加 小売売上高
             米 製造業PMI
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