【米国】米国内総生産速報値が市場予想を上回ったことで、ドル買いが優勢となった
為替(2025年12月24日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 156.30(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1789(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.22(円)
ポンド円 GBP/JPY 210.94(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3499(米ドル)
12月23日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが4.13%台まで低下したことで、ドル売りが先行した。もっとも7-9月期米国内総生産速報値(予想:4.3%、結果:3.2%)が市場予想を上回ったことを受けて、ドルの買戻しが優勢となった。ただクリスマス休暇を前に積極的に買い進めていく展開とはならなかった。
米ドル円は、日銀の為替介入への警戒感が高まっている中で米10年債利回りが4.13%台まで低下したことで上値が重たい展開で始まった。ただ売り一巡後には7-9月期米国内総生産速報値が市場予想を上回ったことでドルの買戻しが優勢となり、156.54円まで上昇した。もっともクリスマス休暇を前に積極的に買い進めていく展開とはならなかった。
ユーロドルは、米10年債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となると、1.1802ドルまで上値を伸ばし、日通し高値を付けた。ただ、16日の高値1.1804ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米GDP速報値が市場予想を上回ったこともドルの買戻しを促した。
株式
NYダウ平均 USD 48,439.33 +84.72(+0.17%)
NASDAQ総合 USD 23,558.04 +134.45(+0.57%)
S&P 500 USD 6,909.57 +31.74(+0.46%)
株式市場は、NYダウ平均が安く始まったものの、ハイテク株や景気敏感株の一角に買いが入ると持ち直した。7-9月期米国内総生産が市場予想を上回り、米経済の好調さが確認されたことで投資家心理が改善した事で相場は支えられた。
債券・商品先物
米国債10年 4.171% (+0.004)
NY原油(WTI) USD/バレル 58.36 (+0.72%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,522.8 (+1.12%)
【日本】前日に引き続き片山財務相の発言から円安をけん制する発言が出たことで、円が全面高となった
為替(17時)
12月23日の東京外国為替市場は、前日に引き続き片山財務相が円安をけん制する発言をしたことで、為替介入を警戒した円買いが優勢となり、円の全面高となった。またハンガリーではナジ・ハンガリー経済相が「現行の金融環境にはなお利下げの余地がある」としたほか、ハンガリーフォリント高をけん制したことでフォリント安が進行した
米ドル円は、前日に片山財務相が「断固たる措置」というワードが使用されたことで為替介入への警戒感が高まる中で、この日も「当座の動きはファンダメンタルズを反映しているとは思えない」と円安をけん制する発言が伝わったことで、円買いが優勢となった。14時台には155.91円まで下押した。その後は下げ渋ったものの、買戻しは限定的だった。
ユーロドルは、ドル円が下落していることを受けて、ユーロドルではドル売り・ユーロ買いが優勢となり、12時前には1.1780ドルまで上値を伸ばした。15時台には一時1.1768ドルまで売り戻されたものの、対ユーロでハンガリーフォリント安が進んだことで、ユーロ買いが進み17時過ぎには1.1783ドルまで買い戻された。
ユーロ円は、片山財務相の円安をけん制する発言から円が全面高となっている流れに沿って、ユーロ売り・円買いが優勢となった。14時過ぎには183.59円まで下値を拡大したが、ドル円の下げ渋りやユーロドルの上昇につれて17時過ぎには183.87円まで買い戻された。
債券
日本国債10年 2.033% (-0.052)
【市場主要イベント】
24日 日 日銀・金融政策決定会合議事要旨
26日 日 12月東京都区部消費者物価指数