高市首相が衆院解散をするとの報道から、警戒感が高まっている

【米国】FRBの独立性をめぐる懸念から全般でドル売りが先行した

為替(2026年1月13日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   157.88(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1634(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   183.70(円)
ポンド円          GBP/JPY   211.67(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3406(米ドル)

 
1月12日のニューヨーク外国為替市場は、FRBの独立性をめぐる懸念から、全般でドル売りが優勢となった。もっとも投資家を大きく悪化させる要因とはならず、徐々にドルの買戻しが優勢となった。高市首相の衆院解散観測が引き続き高まっていることで、警戒感は高まっている。
 
米ドル円は、      FRBの独立性をめぐる懸念から売りが先行したものの、下値は限定的だった。ただ、高市首相が衆議院を解散するとの観測が引き続き高まっていることから、円売りを促した。引け前には158.20円まで上値を伸ばし、日通し高値を更新した。
 
ユーロドルは、FRBの独立性を懸念からドル売りが先行し23時前には1.1698ドルまで上値を伸ばした。ただ、買い一巡後は売り戻しが優勢となった。レビット米ホワイトハウス報道官は「トランプ大統領は司法省に対し、パウエル議長を捜査するようには指示していない」「トランプ大統領はFRBの独立性を尊重している」と述べた。
 
株式
NYダウ平均       USD   49,587.48               +89.79(+0.18%)
NASDAQ総合    USD   23,732.82               +63.08(+0.26%)
S&P 500             USD    6,976.71                  +11.03(+0.15%)

株式市場は、パウエルFRB議長への捜査報道を受けてFRBの独立性をめぐる懸念が高まると、売りが先行した。NYダウ平均は一時490ドル超下落したものの、売り一巡後は買戻しが優勢となり、上昇に転じた。Nダウ平均とS&P500は史上最高値を更新した。
 
債券・商品先物
米国債10年                              4.185%      (+0.020)
NY原油(WTI)     USD/バレル   59.33         (+1.21%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,603.3      (+1.93%)
 

【日本】パウエルFRB議長への捜査開始報道で、FRBの独立性を懸念した米ドル売りが優勢となった

 
為替(17時)
1月9日の東京外国為替市場は、日経平均株価先物が5万4,000ドル台まで上昇したことを受けて、円売りが優勢となった。ただ、「米連邦検察当局はFRB本部改修をめぐり、パウエルFRB議長の捜査を開始」との報道を受けてFRBの独立性を懸念した米国売りが優勢となった。
 
米ドル円は、日経平均株価先物が一時5万4,000ドル台に乗せたことで158.21円まで上値を伸ばしたが、「パウエルFRB議長を巡る報道を受けて、ドルの売戻が優勢となり157.61円まで下押した。ただ日本が休場となる中で、徐々に買戻しが優勢となり、大きな方向感は出にくかった。
 
ユーロドルは、パウエルFRB議長に絡んだ報道が伝わったことで、ドル売りが優勢となると1.1671ドルまで上値を伸ばした。その後はドル円のドル高推移につれて1.1653ドルまで売り戻されたが、徐々に買いが強まり欧州勢参入後には1.1687ドルまで上値を伸ばした。
 
ユーロ円は、ドル円の下落とユーロドルの上昇に挟まれる形で小幅なレンジ内でのもみ合いが続いた。午後以降はユーロドルが上昇したことにつれて買いが強まり16時過ぎには184.36円まで上値を伸ばした。
 
債券
日本国債10年   2.084%     (-0.007)
 

【市場主要イベント】
13日 米 12月消費者物価指数
14日 米 11月小売売上高
15日 英 11月月次国内総生産
16日 独 12月消費者物価指数
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