米国とイランの核開発をめぐる協議が進展しているとの見方から、投資家心理は改善した

【米国】米10年債利回りの上昇を受けて、全般でドル買いが優勢となった

為替(2026年2月18日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   153.29(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1851(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   181.65(円)
ポンド円          GBP/JPY   207.89(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3562(米ドル)

2月17日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが上昇したことを受けて全般でドル買いが優勢となった。またイランの核開発をめぐる米国とイランの協議が行われ、アラグチ外相は「指針となる原則」について合意したことを明らかにしたほか、「真剣かつ建設的な協議を行った」としたことで、緊張感は後退した。

米ドル円は、3連休明けのNY勢がドル買いで参入した。低下していた米10年債利回りが上昇に転じたことも支えに午前1時前には153.92円まで上値を伸ばした。ただ、節目の154円を前にすると失速した。その後は売り戻しが優勢となり153.18円まで下押した。

ユーロドルは、ドル買いが先行したことで1.1805ドルと日通し安値を付けたが、売りが一巡するとショートカバーが優勢となり、午前4時前には1.1853ドルまで上値を伸ばした。また低調な英雇用指標を受けて売りが進んでいたポンドドルも買い戻された。

株式 
NYダウ平均       USD   49,548.29             +48.88(+0.09%)
NASDAQ総合     USD   22,586.32             +37.63(+0.16%)
S&P 500            USD    6,844.99               +9.92(+0.14%)

株式市場は、AI機能向上による産業への打撃懸念から売りが優勢となった。その一方で、米国とイランの核問題に関する協議が進展しているとの観測が投資家心理を支え下値も堅く、上下に振れる一進一退の展開となった。

債券・商品先物
米国債10年                                 4.056%      (+0.002)
NY原油(WTI)     USD/バレル   62.16         (-2.21%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,896.7      (-2.32%)
 

【日本】日経平均株価の低下を受けて全般でリスク・オフの円買いが優勢となった

為替(17時)
2月17日の東京外国為替市場は、日経平均株価が下落し一時670円超安となった影響を受けて、全般でリスク回避の円買いが優勢となった。高市政権による財政悪化懸念から進行していた円売りの持ち高調整の売りも重なり円買いが進んだ。

米ドル円は、日経平均株価の下落を背景に売りが優勢となった。高市政権の財政拡張懸念から債券売り・円売りが進んでいたが、持ち高調整の売りが入ったことも相場の重しとなった。16時過ぎには152.82円まで下値を拡大したものの、前日安値の152.62円が目先のレジスタンスとして意識されると、下げ渋った。

ユーロドルは、円がらみの取引が主導となったが、前日からの売りの流れを引き継いで1.1835ドルまで下値を拡大した。その後は1.1845ドルまで買い戻される場面もあったが、ポンドドルが下落している影響も受けて17時前には1.1828ドルまで下値を拡大した。

ユーロ円は、朝方に182.16円まで上昇したものの、日本株安とドル円の下落につれて売りが優勢となった。16時台には一時180.93円まで下値を拡大したが181円割れでは買い戻しの圧力が強く下げ渋った。

債券
日本国債10年 2.132%     (-0.068)
 

【市場主要イベント】
17日 加 1月消費者物価指数
18日 新 ニュージーランド準備銀行
20日 日 1月全国消費者物価指数
        米 12月個人消費支出
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