【米国】米関税政策や米国とイランの核開発を巡る不透明感から、方向感は出にくかった
為替(2026年2月25日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 155.88(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1775(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 183.55(円)
ポンド円 GBP/JPY 210.40(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3497(米ドル)
2月24日のニューヨーク外国為替市場は、日銀の早期利上げ観測が後退した事で円売りが先行していたが、NY時間では大きな方向感は出にくかった。トランプ大統領が最高裁で違憲とされた関税に代わり新たな関税を発動したことや、米国とイランの核開発を巡る協議の行方を巡り、様子見ムードも強く大きな方向感は出にくかった。
米ドル円は、東京時間には日銀の早期利上げ観測が後退した事を受けて円売りが加速したものの、その後NY市場では上値が重たく伸び悩んだ。156円台では売り圧力も強く一時155.58円まで売り戻されたが、下値も堅く方向感は出にくかった。
ユーロドルは、米関税政策の不確実性が高いことに加えて、核開発問題を巡る米国とイランの協議の成り行きを見極めたいとして、積極的な売買は控えられた。終始1.17ドル台での上下が続いた。
株式
NYダウ平均 USD 49,184.15 +365.30(+0.74%)
NASDAQ総合 USD 22,867.18 +232.57(+1.02%)
S&P 500 USD 6,890.69 +51.11(+0.74%)
株式市場は、前日に大きく下落した後だけに短期的な戻りを期待した買いが入りやすかった。AIの発達による経済構造への警戒感は一段落し、売られていたIBMやセールスフォースに買い戻しが入った。ハイテク関連株では、テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイセズの上昇が目立った。
債券・商品先物
米国債10年 4.035% (+0.004)
NY原油(WTI) USD/バレル 66.25 (-0.22%)
NY金(COMEX) USD/オンス 5,181.8 (-1.40%)
【日本】一部報道を受けて日銀の早期利上げ観測は後退し、全般で円売りが優勢となった
為替(17時)
2月24日の東京外国為替市場は、3連休明けの日経平均株価が上昇したことを受けて、全般で円安が進行した。16日の植田日銀総裁と高市首相の会談にて「高市首相は日銀の早期利上げに難色を示している」と毎日新聞が報じたことで、日銀の早期利上げ観測は後退し円売りが急伸した。
米ドル円は、3連休明けで日経平均株価が上昇したことで買いが先行した。前日高値を上抜け155.31円まで上値を伸ばした。片山財務相からは米国との連携し為替動向を注視しているとの発言があり一時伸び悩んだが限定的だった。16日の植田日銀総裁と高市首相との会談で、高市首相が追加利上げに難色を示したことが報じられると、円売りが加速し156.17円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けてドル買いが優勢となり13時台には1.1768ドルまで下値を拡大した。ただ、円主導の相場となる中で積極的な方向感はでず買い戻され、1.177ドル台でもみ合った。
ユーロ円は、ドル円主導で全般で円売りが強まった流れに沿って堅調に推移した。毎日新聞の報道を受けて日銀の早期利上げ観測は後退し円全面安となると、183.91円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.139% (±0)
【市場主要イベント】
25日 独 10-12月期国内総生産
ユーロ 1月消費者物価指数
26日 米 前週分新規失業保険申請件数
27日 加 10-12月期四半期国内総生産