前週に引き続き米利下げ観測の後退から全般でドル買いが優勢となった

【米国】米10年債利回りが上昇した事を受けて全般でドル買いが優勢となった

為替(2026年2月3日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   155.58(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1791(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   183.45(円)
ポンド円          GBP/JPY   212.62(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3665(米ドル)

 
2月2日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが上昇し4.28%台で高止まりしていることを受けて全般でドル買いが優勢となった。また1月米ISM製造業景況指数(予想:48.5%、結果:52.6)が市場予想を上回ったことで全般でドル買いが優勢となった。なお、米労働省は「政府機関の一部閉鎖に伴い、6日に予定していた米雇用統計の発表を延期する」と明らかにした。
 
米ドル円は、米10年債利回りが上昇に転じたことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行した。1月米ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことも全般でドル買いを買い支え、午前4時台には155.79円まで上値を伸ばした。
 
ユーロドルは、1月米ISM製造業景況指数が市場予想を上回ると、全般でドル買いが優勢となり午前4時過ぎには1.1776ドルまで下値を拡大した。その後は下げ渋ったものの、米10年債利回りが高止まりしていることもあり、上値は重たかった。
 
株式
NYダウ平均       USD   49,406.05               +522.54(+1.06%)
NASDAQ総合    USD   23,589.96               +126.30(+0.53%)
S&P 500             USD    6,976.29                 +38.80(+0.55%)

株式市場は、前週末に急落した金や銀の先物価格が下げ渋ったことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したことで買戻しが優勢となった。1月米ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことも投資家心理の改善につながった。
 
債券・商品先物
米国債10年                              4.279%      (+0.020)
NY原油(WTI)     USD/バレル   62.00         (-5.34%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,676.3      (-3.99%)
 

【日本】世論調査で自民党優勢が伝えられると、円売りが先行した

 
為替(17時)
2月2日の東京外国為替市場は、週末の世論調査で自民党優勢が伝えられたほか、高市首相が「外国為替資金特別会計の運用が今ホクホクな状態だ」と発言したことで、円安を容認しているととらえられ、円売りが先行した。ただ日経平均株価がマイナス圏に転じたことで、円の買戻しが優勢となった。
 
米ドル円は、週末の世論調査で自民党優勢が伝えられたほか、高市首相の外国為替資金特別会計に関する発言を受けて円安が容認されているとの見方が強まり一時155.51円まで上値を伸ばした。もっとも日経平均株価が下げに転じたことが相場の重しとなり154.55円まで売り戻された。
 
ユーロドルは、ドル円でドル買いが先行したこと受けて1.1839ドルまで下押したものの、売りが一巡すると1.1874ドルまで買い戻された。その後は方向感なく1.18ドル台半ばでもみ合う展開が続いた。欧州勢参入後にも大きな方向感は出ず、レンジ内でのもみ合いに終始した。
 
ユーロ円は、全般で円売りが先行したことを受けて、184.27円まで上値を伸ばしたものの日経平均株価がマイナス圏に転じたことを受けて、円の買戻しが優勢となり16時前には183.18円まで下値を拡大した。その後は下げ渋ったが上値は重たかった。
 
債券
日本国債10年   2.230%     (-0.036)
 

【市場主要イベント】
3日 豪   豪準備銀行 政策金利発表
4日 ユーロ 1月消費者物価指数・速報値
    米   1月ADP雇用統計
    米   1月ISM非製造業景況指数
5日 英   イングランド銀行・政策金利
    ユーロ 欧州中央銀行・政策金利
6日 米   1月非農業部門雇用者数変化
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