豪準備銀行が政策金利を引き上げたことで、豪ドル買いが優勢となった

【米国】米10年債利回りの上昇を受けて、全般でドル買いが先行した

為替(2026年2月4日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   155.73(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1821(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   184.08(円)
ポンド円          GBP/JPY   213.29(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3696(米ドル)

 
2月3日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが4.299%まで上値を伸ばした事で、全般でドル買いが優勢となった。もっとも、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されたほか、イランを巡る地政学リスクの高まりもドル売りを促した。
 
米ドル円は、米10年債利回りの上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行し156.08円まで上値を伸ばした。ただ、156円台では上値が重たく、米10年債利回りの低下とともに徐々に売り戻された。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りフローも重なり155.52円まで売り戻された。
 
ユーロドルは、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となると、23時過ぎには1.1784度おるまで下値を拡大した。ただ、前日安値の1.1776ドルが目先のサポートとして意識されると、買戻しが優勢となった。イランを巡る地政学リスクの高まりもドル売りを支えた。
 
株式
NYダウ平均       USD   49,236.67               -169.38(-0.34%)
NASDAQ総合    USD   23,255.91               -334.05(-1.41%)
S&P 500             USD    6,919.55                 -56.74(-0.81%)

株式市場は、AIの性能向上により、既存の事業モデルに混乱が生じ、企業の成長性が損なわれるのではないかとの懸念が再燃すると、ハイテク株を中心に売りが先行した。またイラン情勢の悪化や米国の軍事介入などへの懸念も根強く、NYダウ平均は一時570ドル超下落した。
 
債券・商品先物
米国債10年                              4.265%      (-0.014)
NY原油(WTI)     USD/バレル   63.81         (+2.91%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,967.5      (+6.22%)
 

【日本】オーストラリア準備銀行の利上げを受けて、豪ドル買いが優勢となった

 
為替(17時)
2月3日の東京外国為替市場は、オーストラリア準備銀行が政策金利を0.25%引き下げることを決定し、声明では「インフレ率は当面目標を上回る水準で推移する可能性が高い」としたことで、豪ドル買いが優勢となった。
 
米ドル円は、日経平均株価が大幅高となったものの、前日のドル高の調整が入り売りが優勢となった。豪ドル/ドルが上昇したこともドル売りを促し13時台には155.29円まで売られた。その後は下げ渋ったものの、オセアニア通貨を中心としたドル売りの影響から上値は限定的だった。
 
ユーロドルは、前日に大幅に下落した反動から調整の買戻しが優勢となった。対豪ドルでドルが売られていることも影響して買いが優勢となり16時台には1.1824ドルまで上値を伸ばした。もっとも上値は重たく伸び悩んだ。
 
ユーロ円は、ドル円の下落とユーロドルの上昇に挟まれる形で183円台後半でもみ合う展開が続いた。豪ドル円やランド円などが買われていることを受けて、一時183.76円まで上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。
 
債券
日本国債10年   2.256%     (+0.026)
 

【市場主要イベント】
4日 ユーロ 1月消費者物価指数・速報値
    米   1月ADP雇用統計
    米   1月ISM非製造業景況指数
5日 英   イングランド銀行・政策金利
    ユーロ 欧州中央銀行・政策金利
6日 米   1月非農業部門雇用者数変化
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