【米国】米雇用指標の低調な結果を受けて、全般でドル売りが先行した
為替(2026年2月6日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.04(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1780(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.01(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.62(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3538(米ドル)
2月5日のニューヨーク外国為替市場は、米新規失業保険申請件数(予想:21.2万件、結果:23.1万件)やJOLTS求人件数(予想:720.0万件、結果:654.2万件)が市場予想を下回り、米雇用市場悪化への懸念が高まるとドル売りが優勢となった。またECB理事会では政策金利を現行の2.15%に据え置くことが決定された。
米ドル円は、米雇用情勢の悪化を示す経済指標をきっかけにドル売りが優勢となり156.52円まで下値を拡大した。ただ、高市トレードによる円売り圧力が根強い中で徐々に買戻しが優勢となり引けまでには157.05円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、低調な米雇用関連指標を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1821ドルまで上値を伸ばした。ただ、前日高値の1.1838ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ECB理事会を終えたラガルドECB総裁は「金融政策の目的は為替レートをコントロールすることはできないものの、為替レートが成長とインフレ見通し双方に重要である」との見解を示した。
株式
NYダウ平均 USD 48,913.27 -580.04(-1.17%)
NASDAQ総合 USD 22,544.25 -358.88(-1.56%)
S&P 500 USD 6,799.98 -82.77(-1.20%)
株式市場は、ハイテク株が下げ止まらず投資家がリスク回避姿勢に傾いた。銀先物価格やビットコインの急落も投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。米雇用情勢の悪化を示す経済指標も相場の重しとなり、NYダウ平均は一時670ドル超下げた。
債券・商品先物
米国債10年 4.196% (-0.080)
NY原油(WTI) USD/バレル 63.10 (-1.51%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,833.6 (-2.57%)
【日本】ECB理事会を控えて積極的な方向感は出にくい展開となった
為替(17時)
2月5日の東京外国為替市場は、金や銀などの貴金属価格が下落したことで、全般でリスク回避の動きが高まった。ただ本日はECB理事会が控えていることで、様子見ムードも強く積極的な方向感は出にくかった。また欧州勢参入後には、独12月製造業新規受注(予想:-2.2%、結果:7.8%)が市場予想を大きく上回ったことで、ユーロ買いが優勢となった。
米ドル円は、金や銀などの貴金属価格が下落したことを嫌気して日経平均株価が5万4,000円割れまで下げ幅を拡大したことで、一時156.68円まで下値を広げた。ただ、高市トレードの円売り圧力も根強く、17時前には157.19円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、ユーロ円の下落につれて一時1.1782ドルまで下値を拡大した。ただ、本日はECB理事会が控えていることもあり、積極的に下値を試す展開とはならずもみ合った。独12月製造業新規受注が前月比で2年ぶりの伸びとなると一時1.1803ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は、金や銀などの貴金属価格が下落したことでリスク回避目的の売りが優勢となり、一時184.68円まで下値を拡大した。もっとも、その後はドル円の強含みを受けて買いが優勢となった。独12月製造業新規受注が好調な結果だったことも相場を下支えし、17時過ぎには185.50円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.227% (-0.018)
【市場主要イベント】
6日 米 1月非農業部門雇用者数変化