【米国】中東情勢の先行き不透明感が継続する中で、全般でドル買いが先行した
為替(2026年3月25日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.69(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1599(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.18(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.84(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3411(米ドル)
3月24日のニューヨーク外国為替市場は、中東情勢を巡る先行き不透明感が長引く中で、原油価格がじり高に推移し、全般で「有事のドル買い」が意識され全般でドル買いが優勢となった。ただ、引けにかけては「米国の交渉担当者であるウィトコフ氏とクシュナー氏はイランと1カ月間の停戦に向けて取り組んでいる」との報道が伝わり、原油安・株高・ドル安が進行した。
米ドル円は、中東情勢を巡る先行き不透明感からドル買いが優勢となり午前2時過ぎには159.19円まで上値を伸ばした。WSJによると「米政府は中東へ第82空挺師団の兵士約3,000名を追加派遣する方針を固めた」もようで、有事のドル買いが意識された。ただ、引けにかけては「米国とイランは停戦に向けて取り組んでいる」との報道が伝わると原油価格の下落とともに158.37円まで売り戻された。
ユーロドルは、中東情勢を巡る先行き不透明感が続く中でドル買いが優勢となり、じり安に推移し午前2時過ぎには1.1557ドルまで下押した。ただ、売り一巡後は米国とイランの停戦協議に関する報道が伝わったことで、原油価格の下落とともにドル売りが優勢となり1.1628ドルまで急反発した。
株式
NYダウ平均 USD 46,124.05 -84.41(-0.18%)
NASDAQ総合 USD 21,766.53 -182.02(-0.82%)
S&P 500 USD 6,556.36 -24.63(-0.37%)
株式市場は、イランを巡る中東情勢の早期解決を巡る不確実性が漂う中で、リスク回避の売りが先行した。原油高や米金利の上昇も投資家心理を冷やした。ハイテク株比率が高いナスダックも反落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.368% (+0.022)
NY原油(WTI) USD/バレル 87.48 (-0.61%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,474.9 (+1.46%)
【日本】原油先物価格のじり高推移をうけて、全般でドル買いが優勢となった
為替(17時)
3月24日の東京外国為替市場は、中東情勢を巡る地政学リスクが依然として意識される中で、原油価格のじり高推移に合わせて、全般でドル買いが優勢となった。なお植田日銀総裁は「基調的な物価上昇率は徐々に高まっていく」との見解を示し、「賃金上昇に伴う2%物価目標を実現するために適切な金融政策を運営する」と述べた。
米ドル円は、中東情勢をめぐる地政学リスクが依然として意識される中で、WTI原油先物価格のじり高推移も背景に買いが優勢となり158.79円まで上昇した。ただ買い一巡後には徐々に上値を切り下げた。植田日銀総裁のタカ派発言もあり、16時過ぎには158.40円まで売り戻された。
ユーロドルは、中東情勢を巡る懸念が払拭されない中で、原油先物価格のじり高推移を背景に「有事のドル買い」が意識されたことで1.1575円までドル買いが進んだ。もっとも欧州勢参入後にはポンドドルが上昇した動きにつれてユーロ・ドルでも買いが進み、1.1618円まで上値を伸ばした。もっとも買いは一時的ですぐに伸び悩んだ。
ユーロ円は、ユーロドルの下落につれて183.62円まで下落したものの、ドル円の上昇を背景に下げ渋り183.80円前後でもみ合った。欧州参入後には、ユーロドルの上昇を受けて184.05円まで上値を伸ばし、日通し高値を更新した。ただ、ユーロドルが伸び悩むと、ユーロ円も失速し売り戻された。
債券
日本国債10年 2.262% (-0.042)
【市場主要イベント】
25日 日 日銀・金融政策決定会合議事要旨
26日 南阿 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
27日 英 2月小売売上高
米 3月ミシガン大学消費者態度指数