【米国】米経済指標が良好な結果となると、ドル買いを促した
為替(2026年3月3日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.35(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1690(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 183.94(円)
ポンド円 GBP/JPY 210.87(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3401(米ドル)
3月2日のニューヨーク外国為替市場は、中東情勢の緊迫化が高まる中で全般で中東有事のドル買いが優勢となった。米ISM製造業景況指数(予想:51.7、結果:52.4)が市場予想を上回ったこともドル買いを促した。なお、トランプ大統領は今回のイラン攻撃について「大きな波はまだ来ていない」「どれだけ時間がかかっても、問題ではない」とした。
米ドル円は、中東情勢が一段と緊迫する中で中東有事のドル買いが優勢となり157.75円まで上値を伸ばした。ただ、心理的節目となる158円が見えてくると上値は重たくなり伸び悩んだ。その後は157.11円まで下押したものの下値も限定的で157台前半でもみ合った。
ユーロドルは、中東情勢の緊迫化を受けて投資家心理が悪化する中で、有事のドル買いが優勢となり午前1時台には1.1671ドル台と1月22日以来の安値を付けた。原油や天然ガス先物が大幅に上昇したことで、欧州各国の対外収支が悪化しかねないとの警戒感もユーロ売りを誘った。
株式
NYダウ平均 USD 48,895.63 -80(-0.16%)
NASDAQ総合 USD 22,745.67 +78.64(+0.34%)
S&P 500 USD 6,880.25 -2.71(-0.03%)
株式市場は、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて中東情勢が一段と緊迫する中で、リスク回避の売りが先行するとNYダウ平均は一時600ドル近く下落した。ただ、売り一巡後には主力株の一部が買い戻され指数は上昇に転じる場面もあった。
債券・商品先物
米国債10年 4.048% (+0.084)
NY原油(WTI) USD/バレル 71.31 (+6.13%)
NY金(COMEX) USD/オンス 5,346.1 (+1.22%)
【日本】米国によるイスラエル攻撃を受けて、全般で中東有事のドル買いが優勢となった
為替(17時)
3月2日の東京外国為替市場は、週末にイスラエル・米国がイランを攻撃し、イランの最高指導者であるハネメイ氏を殺害したことを受けて、中東有事のドル買いが優勢となった。イランの臨時政府指導部は米軍基地に対して報復攻撃をする中で「米国とは交渉しない」と言及した。ホルムズ海峡の封鎖による原油供給が懸念されたこともあり、原油先物価格は大幅に上昇した。
米ドル円は、週末にイスラエル・米軍がイランに対して攻撃し、最高指導者であるハネメイ氏を殺害したとの報道があった。これに対してイランは米国とは交渉しないと言及し、米軍基地への報復攻撃が実施された。これに伴い中東有事のドル買いが再燃すると157.04円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、週末のイラン攻撃を受けて中東有事のドル買いが入ると窓を開けてユーロ安ドル高で始まった。12時過ぎには1.1795ドルまで上値を伸ばしたものの上値は重たく、イランによる報復攻撃もあり有事のドル買いが意識されると1.1703ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、ドル円の上昇につれて買いが優勢となり、14時台には184.68円まで上値を伸ばした。ただ、その後はユーロドルでユーロ売り・ドル買いが優勢となったことを受けて伸び悩み、183.74円まで売り戻された。
債券
日本国債10年 2.069% (-0.080)
【市場主要イベント】
3日 ユーロ 2月消費者物価指数
4日 豪 10-12月期四半期国内総生産
米 2月ADP雇用統計
米 2月ISM非製造業景況指数
6日 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産
米 2月非農業部門雇用者数変化