【米国】トランプ大統領がイランとの和平交渉を継続することを示唆したことでドル売りが優勢となった
為替(2026年4月14日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.44(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1758(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 187.47(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.34(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3505(米ドル)
4月13日のニューヨーク外国為替市場は、トランプ大統領がイランとの和平交渉を継続することを示唆したことで、原油先物価格が下落し全般でドル売りが優勢となった。また「ホルムズ海峡を34隻の船舶が通過し、封鎖依頼最多の数」との報道も原油価格の下落を後押しした。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.36と3月2日医らの低水準となった。
米ドル円は、植田日銀総裁の発言を受けて日銀の4月利上げ観測は後退し全般で円売りが先行し159.86円まで上値を伸ばした。ただ、トランプ大統領がイランとの交渉継続を示唆すると原油先物価格が下落し、ドル売りが進んだ。午前4時台には159.29円まで下押した。
ユーロドルは、米政府関係者の話として「米国とイランの協議は続いており、合意に向けて進展している」との報道や、「ホルムズ海峡を34隻の船舶が通過した」との報道を受けて、原油先物価格は下落しドル売りが優勢となった。午前4時前には1.1766ドルまで上値を伸ばした。
株式
NYダウ平均 USD 48,218.25 +301.69(+0.62%)
NASDAQ総合 USD 23,181.03 +273.08(+1.19%)
S&P 500 USD 6,886.24 +69.34(+1.01%)
株式市場は、米国とイランの和平協議が合意に至らず、米軍がホルムズ海峡を封鎖すると売りが先行しNYダウ平均は410ドル超下落した。ただ、トランプ大統領がイランとの交渉を継続することを示唆すると、一転して買戻しが優勢となった。
債券・商品先物
米国債10年 4.293% (-0.028%)
NY原油(WTI) USD/バレル 92.42 (+2.65%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,766.6 (-0.09%)
【日本】米国・イランの和平交渉は合意に至らず、再び中東情勢への警戒感は高まった
為替(17時)
4月13日の東京外国為替市場は、週末に行われた米国とイランの和平交渉が合意に至らなかったことを受けて、中東情勢の緊迫化が意識されて原油先物価格は上昇した。これに伴いドル買いが先行したものの長くは続かず、米10年債利回りの上昇幅縮小とともに徐々にドル売りが優勢となっていった。
米ドル円は、週末に行われた米国とイランの和平交渉は合意に至らなかった。これに伴いトランプ大統領がイランへの限定攻撃を検討しているとの報道も伝わる中で、中東情勢の緊迫化を受けて原油先物価格が上昇しドル買いが優勢となり、159.85円まで上値を伸ばした。ただ、対欧州通貨でドル売りが進むと159.56円まで売り戻された。もっとも底堅い値動きが続いた。
ユーロドルは、週末の米国・イランの和平交渉が合意に至らなかったことで、早朝には1.1664ドルまで下押した。もっとも、売り一巡後は徐々に下値を切り上げる展開となり、16時台には1.1700ドルまで買い戻された。
ユーロ円は、米国・イランの和平交渉失敗を受けて早朝には186.12円まで下押した。ただ、ドル円が底堅い値動きとなり、ユーロドルも下値を切り上げる中で、ユーロ買い・円売りが優勢となり186.77円まで上値を伸ばした。買い一巡後はやや売り戻されたが16時台には186.78円まで上値をわずかに更新した。
債券
日本国債10年 2.464% (+0.020)
【市場主要イベント】
14日 米 3月卸売物価指数
15日 英 ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
16日 ユーロ 3月消費者物価指数