【米国】米・イランの協議進展への期待感から、ドル売りが優勢となった
為替(2026年4月21日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.82(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1787(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 187.20(円)
ポンド円 GBP/JPY 214.94(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3533(米ドル)
4月20日のニューヨーク外国為替市場は、週末にホルムズ海峡が再封鎖されたことを受けて警戒感が高まったものの、トランプ大統領が「バンス副大統領がパキスタンに向かっている」と明らかにしたほか、イラン高官も「同国が米国との再協議への参加を前向きに検討している」と発言したことで、原油先物価格は上げ幅を縮小した。
米ドル円は、週末に米国とイランの間の緊張感が再び高まったものの、楽観的な見方も広がり158.55円まで下押した。なお、イラン高官は「同国が米国との再協議への参加を前向きに検討している」と発言したことも原油安を促しドルが売られた。ただ、売り一巡後には買戻しが優勢となり158.92円まで上昇したが、上値は限定的だった。
ユーロドルは、トランプ大統領の発言やイラン高官の発言を受けて、米国とイランの協議は進展するとの見方が強まり、徐々に「有事のドル買い」を巻き戻す動きが強まり、下値を切り上げ午前2時過ぎには1.1790ドルまで上値を伸ばした。
株式
NYダウ平均 USD 49,442.55 -4.87(-0.01%)
NASDAQ総合 USD 24,408.00 -60.48(-0.24%)
S&P 500 USD 7,109.13 -16.92(-0.23%)
株式市場は、米国とイランの軍事衝突をめぐって再び警戒感が高まる中で売りが先行した。ただ、戦闘終結へ向けた米・イラン協議が進むとの期待も根強く下値は限定的だった。NYダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。ハイテク株比率が高いナスダックでは、足もとで上昇が続いた後だけに利益確定目的の売りが出た。
債券・商品先物
米国債10年 4.254% (+0.004%)
NY原油(WTI) USD/バレル 85.29 (+2.88%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,841.0 (-0.17%)
【日本】ホルムズ海峡が再封鎖されたことで、原油価格が上昇した
為替(17時)
4月20日の東京外国為替市場は、一時開放が宣言されたホルムズ海峡だったが、週末に再び封鎖されたことで、原油価格が上昇した。これに伴い「有事のドル買い」が意識された。欧州勢参入後には独卸売物価指数(予想:1.4%、結果:2.5%)が大幅に上振れたことで、ユーロ買いが優勢となった。
米ドル円は、週末にホルムズ海峡が再封鎖されたと伝わったほか、イラン国営通信は「イランは米国との2回目の協議への参加を拒否した」と報じられたことを受けて、有事のドル買いが先行し159.15円まで上値を伸ばした。もっともその後は海外勢の動向を待ちたい向きも強く、16時台には158.72円まで下押した。
ユーロドルは、中東情勢の緊迫化により原油高につれて一時1.1728ドルまで下押した。ただ、売り一巡後にはショートカバーが入り1.1762ドルまで買い戻された。その後はやや伸び悩んだが、欧州勢参入後には独卸売物価指数が市場予想を上回ったこともあり、1.1772ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は、早朝のユーロドルの下落にともない売りが先行し186.23円まで下押した。ただ、その後はドル円が上昇していることもあり187.05円まで買い戻された。日経平均株価が上昇したことも相場の支えとなった。その後は売り戻されたものの底堅く推移した。
債券
日本国債10年 2.393% (-0.026)
【市場主要イベント】
21日 米 小売売上高
22日 ユーロ 消費者物価指数
23日 米 新規失業保険申請件数
24日 日 消費者物価指数