【米国】米中首脳会談を巡って両国の関係改善期待から、全般で米株買い・ドル買いが優勢となった
為替(2026年5月15日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.38(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1669(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.83(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.25(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3401(米ドル)
5月14日のニューヨーク外国為替市場は、米中首脳会談を巡って両国の関係改善期待が高まりドル買いが優勢となった。また、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いフローも観測されたことで、全般でドル買いが優勢となった。「トランプ大統領は一部の中国企業に対して、人工知能向けの半導体購入を許可した」との報道から、株買いも優勢となった。
米ドル円は、米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中で、158.17円まで上値を伸ばしたものの、政府日銀が為替介入を実施したとみられる6日の157.94を上抜けて158円台まで上昇すると、警戒感から157.31円まで売られた。ただ、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いフローが観測されると、買いが優勢となり158.42円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、日米首脳会談での両国の関係改善期待を背景に米国株とドルが買われる中で、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いフローも重なりドル買いを促した。午前5時台には1.1665ドルの日通し安値を付けた。
株式
NYダウ平均 USD 50,063.45 +370.26(+0.74%)
NASDAQ総合 USD 26,635.83 +233.07(+0.88%)
S&P 500 USD 7,501.25 +56.99(+0.76%)
株式市場は、米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中で、株買いが優勢となった。決算内容が好感されたシスコ・システムズが急騰したことで、他のハイテク株にも買いが入った。「米政府は約10社の中国企業に対して、人工知能向け半導体の購入を許可した」との報道が伝わり、エヌビディアも堅調に推移した。
債券・商品先物
米国債10年 4.483% (+0.014%)
NY原油(WTI) USD/バレル 97.53 (+0.80%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,655.4 (-0.88%)
【日本】日銀審議委員の発言から利上げ期待が高まったが、相場の反応は一時的だった
為替(17時)
5月14日の東京外国為替市場は、全般でドルが優勢となったものの日銀審議委員から「できる限り早い段階での利上げが望ましい。」との発言が伝わると、日銀の6月利上げへの期待感が高まり、円買いが優勢となった。もっとも円買いの勢いは一時的で、すぐに円が売り戻された。
米ドル円は、東京仲値にかけて買いが優勢となり12時過ぎには157.99円まで上値を伸ばした。ただ、日銀審議委員から利上げに積極的な意見が聞かれたことで、日銀の6月利上げが意識され円買いが優勢となり157.50円まで下値を拡大した。ただ売りは一時的で157.94円まで買い戻された。
ユーロドルは、手掛かり材料に乏しい中でイラン情勢をめぐる動きを見極めたい向きも強く、大きな方向感は出ずに1.1707ドルまでじり安に推移した。欧州勢参入後には1.1721ドルまで上値を伸ばすタイミングもあったが、すぐに売り戻され方向感は出なかった。
ユーロ円は、ドル円の上昇に合わせ185.05円まで上昇したものの、日銀審議委員の発言を受けて利上げ期待が高まると184.55円まで円買いが進んだ。ただ、円買いの動きは一時的で、すぐに円の売戻が入った。その後は大きな方向感は出ず、184.90円前後で揉みあう展開が続いた。
債券
日本国債10年 2.626% (+0.037)
【市場主要イベント】
15日 米 鉱工業生産