【米国】米イランの戦闘終結期待から全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年5月22日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.99(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1617(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.70(円)
ポンド円 GBP/JPY 213.51(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3430(米ドル)
5月21日のニューヨーク外国為替市場は、一部報道で「イラン最高指導者は兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くように命じた」との報道から、原油先物価格は上昇し全般でドル買いが優勢となった。ただ、イラン高官がこの報道を否定し「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される」と伝わったことで、全般で「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。
米ドル円は、一部報道で「イランが兵器級のウランを国内で保有」と報じると、中東情勢緊迫化の懸念が高まり、原油高とともにドル円が優勢となり159.34円まで上値を伸ばした。ただ、イラン高官から先の報道は否定され「米イラン合意の最終案が発表される」としたことで、原油価格は95ドル台まで低下し「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。
ユーロドルは、原油価格の上昇に伴うドル買い圧力が強まり22時台には1.1576ドルまで下値を拡大した。ただ、米イラン合意期待が高まったことで、原油価格が一転下落すると「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり1.1630ドルまで買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 50,285.65 +276.31(+0.55%)
NASDAQ総合 USD 26,296.18 +27.14(+0.10%)
S&P 500 USD 7,445.73 +12.77(+0.17%)
株式市場は、NYダウ平均が約3カ月ぶりの過去最高値を更新した。米イランの戦闘終結が近いとの見方から買いが優勢となった。原油価格が時間外で上昇していたため、序盤では売りが強まる場面もあった。
債券・商品先物
米国債10年 4.574% (-0.013%)
NY原油(WTI) USD/バレル 96.96 (-1.05%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,544.2 (-0.04%)
【日本】日経平均株価は、米イランの停戦期待が高まったことを受けて2,200円超高となった
為替(17時)
5月21日の東京外国為替市場は、豪ドル/米ドルで米ドル買いが優勢となると、全般でドル買いが優勢となった。また日経平均株価が大幅に上昇すると円売りも強まった。欧州時間になると仏製造業購買担当者景気指数(予想:52.1、結果:48.9)が市場予想を大きく下回り、景況感の強弱判断の基準となる50を割り込んだことでユーロ売りが優勢となった
米ドル円は、豪雇用統計を前に豪ドル円が下落したことで、売りが先行し10時台には158.80円まで下押した。ただ、売り一巡後は中東情勢の改善期待の高まりから日経平均株価が上昇したことで、買いが優勢となり16時過ぎには159.08円まで上値を伸ばした。対ユーロでドル買いが優勢となったことも下支えした。
ユーロドルは、ドル売りが先行し1.1635ドルまで上昇したものの豪ドル/米ドルで米ドル買いが優勢となったことが重しとなり、1.1615ドルまで下押した。その後は小幅にもみ合ったが、仏製造業購買担当者景気指数が市場予想を大きく下回ったことで1.1594ドルまで下押した。
ユーロ円は、豪ドル円の下げにつれて184.62円まで下押したものの、日経平均株価の大幅な上昇が支えとなり15時台には184.89円まで上値を伸ばした。その後は仏PMIの結果を受けたユーロドルの下落につれて、ユーロ売りが優勢となると184.40円まで急落した。ただ、売り一巡後には下げ渋った。
債券
日本国債10年 2.755% (-0.036)
【市場主要イベント】
22日 日 消費者物価指数
独 国内総生産