【米国】米雇用統計では、市場予想を下回り全般でドル売りが優勢となった
為替(2026年7月3日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 161.12円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1433(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.22(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.05(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3345(米ドル)
7月2日のニューヨーク外国為替市場は、米労働省が発表した米雇用統計非農業部門雇用者数(予想:11.3万人、結果:5.7万人)が市場予想を下回ったことを受けて、全般でドル売りが優勢となった。4.5%台まで上昇していた米10年債利回りは、FRB利上げ観測の後退を受けて4.45%台まで低下した。
米ドル円は、米労働省が発表した6月米雇用統計非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったほか、過去2か月分の数値が下方修正された。米FRBが7月利上げに踏み切るとの観測が後退すると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行し160.62円まで下値を拡大した。ただ、依然として米利上げは意識されており売り一巡後には下げ渋った。
ユーロドルは、米雇用統計の下振れを受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1473ドルまで上値を伸ばし日通し高値を付けた。もっとも買い一巡後にはじりじりと上値を切り下げ1.1426ドルまで売り戻された。米10年債利回りは一時4.45%まで低下した。
株式
NYダウ平均 USD 52,900.06 +594.83(+1.13%)
NASDAQ総合 USD 25,813.75 -235.41(-0.90%)
S&P 500 USD 7,483.25 +0.03(+0.01%)
株式市場は、米雇用統計非農業部門雇用者数が市場予想を下回る結果となったことを受けて、FRBの早期利上げ観測が後退すると、株買いが優勢となった。アップルやアムジェン、マクドナルドなどが買われ相場を押し上げた。その半面でキャタピラーやシスコシステムズなどは売られ、相場の重しとなった。
債券・商品先物
米国債10年 4.485% (+0.004%)
NY原油(WTI) USD/バレル 67.98 (+0.63%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,135.5 (+2.24%)
【日本】米雇用統計の発表を控えて全般で調整のドル売りが優勢となった
為替(17時)
7月2日の東京外国為替市場は、全般で方向感なく小幅なレンジ内での取引が続いた。ただ、午後になると、NY時間の米雇用統計発表を前にポジション調整のドル売りが優勢となった。クロス円は、日経平均株価の下落もあり、売りが優勢となると為替介入が意識されていることもあり、急落した。
米ドル円は、162.50円台を中心とした小幅なレンジ内でのもみ合いが続いていたが、午後になると6月米雇用統計の発表を前にした調整売りが優勢となった。売りが続き162円台を割り込むと、為替介入への警戒感が急速に高まり一時161.12円まで下値を拡大した。売り一巡後には下げ渋ったが、上値は重たかった。
ユーロドルは、東京市場ではわずかにドル買いが優勢となったが、大きな方向感は出にくかった。ただ、午後以降は対円でドル売りが優勢となったこともあり、ユーロドルでは買いが進み1.1409ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は、全般で方向感が出にくい中で、185円を挟んで小幅にもみ合った。午後になるとドル円の下落が加速したことにつれて16時前には183.76円まで下値を拡大した。その後は下げ渋ったものの、引き続き上値は重たい状態が続いた。
債券
日本国債10年 2.777% (+0.073)
【市場主要イベント】
2日 米 6月非農業部門雇用者数変化
3日 仏 6月サービス部門購買担当者景気指数
独 6月サービス部門購買担当者景気指数
ユーロ 6月サービス部門購買担当者景気指数
英 6月サービス部門購買担当者景気指数