為替(2026年6月19日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.97(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1579米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.23(円)
ポンド円 GBP/JPY 214.61(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3415(米ドル)
米ドル円
15日(月)は、 米・イランの和平合意期待からドル売りが先行すると159.73円まで下押したが、日経平均株価が大幅に上昇したことで円売りが優勢となると11時過ぎには160.23円まで上昇しプラス圏を回復したが、全般でドル売りが進んでいることもあり再び159.99円まで売り戻された。その後は明日の日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが高まった。23時過ぎに160.03ドルまで売りが先行したものの、米10年債利回りが低下幅を縮小すると買戻しが優勢となった。16日および17日には日米金融政策の発表を控える中で様子見ムードが強かったが、NY時間午後にはドル買いが優勢となり午前5時前には160.39円まで上値を伸ばした。
16日(火)は、日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に160.05円まで下押した。日銀は市場予想通り0.25%の利上げを決定したが、浅田委員が利上げに反対していたことが伝わると買い戻しが優勢となり160.34円まで上値を伸ばした。内田日銀副総裁の会見では「バランスシートの適切規模の議論、まだ時間がかかる」などと述べたが、市場の反応は限定的だった。内田日銀副総裁による会見を受けて、市場では日銀の早期利上げ観測が後退したとの見方が強まり、円売りが優勢となった。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も強く上昇のスピードは緩やかだった。WSJ紙の報道により原油価格が下落したタイミングでは、一時売り戻しが優勢となったが値動きは限定的だった。
17日(水)は、 本日NY時間にFOMC結果公表が控えていることもあり、小幅ではあるものの調整のドル売りが進んだ。欧州勢参入後には調整のドル売りが強まり17時過ぎには160.11ドルまで下値を拡大した。FOMCの結果公表を控えて160.25円前後での小幅な揉みあいが続いていた。FOMC結果公表では、政策金利が据え置かれたものの、メンバーによる金利見通しが前回から引き揚げられたこともあり、ドル全面高となり午前4時台には160.79円まで上値を伸ばした。
18日(木)は、東京仲値にかけて買いが優勢となり160.75円まで上昇した。ただ、前日の高値160.79円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。その後は新規材料に欠ける中で、160.60円前後でのもみ合いに終始した。日銀金融政策決定会合では日本の早期利上げ観測が後退した一方で、FOMCでは米利上げ観測が高まったことで、ドル買い・円売り地合いが優勢となった。午前4時過ぎには161.81円まで上値を伸ばしたものの、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く一時160.89円まで下押す場面も見られた。
ユーロドル
15日(月)は、 トランプ大統領がイランとの戦闘を終結する覚書について「合意が成立した」と自身のSNSに投稿したことを受けて、WTI原油先物価格が急落し「有事のドル買い」を巻き戻す動きが活発化し、14時過ぎには1.1622ドルまで上値を伸ばした。その後は伸び悩んだが底堅く推移した。22時台には1.1620ドルまで上値を伸ばしたものの、東京時間高値の1.1622ドルが目先のレジスタンスとして意識されると上値が重たくなった。米10年債利回りが低下幅を縮小したことも相場の重しとなりじり安に推移し、午前5時過ぎには1.1588ドルまで下押した。
16日(火)は、円主導の相場となる中で1.1595ドルまで上値を伸ばした後は伸び悩んだ。日銀の金融政策決定会合後の結果公表後にドル円で買い戻しが優勢となると、ドル買いが優勢となり15時過ぎには1.1574ドルまで下押した。ただ、時間外の米10年債利回りが低下したことを受けてドルの売戻が優勢となり1.1595ドルまで上昇した。欧州時間にZEW景況感指数が市場予想を上回ったことを受けて、NY市場でもユーロ買い・ドル売りが先行した。23時台には1.1588ドルまで下押す場面もあったが、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ買い・ドル売りフローが観測されると1.1619ドルまで上値を伸ばした。
17日(水)は、 ドル円同様に米FOMC結果公表を控える中で様子見ムードが強く小幅な値動きが続いた。15時台には1.1603ドルまで下値を更新したものの積極的に売り進める展開とはならず、再びレンジ内に戻された。FOMC結果公表で政策金利が据え置かれたものの、FOMCメンバーのドットプロットが前回の「年内利下げ1回」から「利上げ1回」に転換したことを受けて、米10年債利回りの上昇とともに全般でドル買いが優勢となった。午前4時台には1.1477ドルまで下値を拡大した。
18日(木)は、前日のFOMC結果公表後にドル買いが進行した反動から、調整の買戻しが優勢となり15時台には1.1528ドルまで買い戻された。ただ、買いは続かず原油価格の下げ渋りなどを受けてドルが買われると、やや売り戻しが優勢となった。前日のFOMC結果公表を受けて米利上げ期待が高まる中で、21時過ぎには1.1453ドルまで下押した。その後は1.1487ドルまで下げ渋ったものの、売り圧力は強く午前4時台には1.1451ドルまでわずかに安値を更新した。
ユーロ円
15日(月)は、 米・イランの和平協議進展への期待が高まったことや日経平均株価が大幅に上昇したことを受けて投資家のリスクオフ姿勢が後退し円売りが強まった。14時過ぎには185.96円まで上値を伸ばしたがドル円が伸び悩んでいることもあり、ユーロ円も伸び悩んだが底堅く推移した。
16日(火)は、序盤はドル円の下落につれたほか、東京時間午後にはユーロドルの下落につれて売りが優勢となった。12時過ぎには185.45円まで下押したが、その後は下げ渋った。欧州勢参入後には、ユーロドルの買戻しにつれて185.87円まで買い戻された。
17日(水)は、 前日に4月30日以来の高値を付けた後という事もあり、持ち高調整目的の売りが見られた。14時前には186.09円まで下押したもののやや下げ渋った。ただ、欧州勢参入後には再び売りが強まり、186円を割り込み185.94円まで下値を拡大した。
18日(木)は、ユーロドルの買戻しにつれる形で買戻しが優勢となった。日経冷え金株価が堅調に推移し、史上最高値を更新したことも支えとなり、15時台には185.20円まで上昇した。ただ、ユーロドルが伸び悩むと売戻が優勢となった。
6月15日 9時00分 ~6月19日 6時00分までのレンジ幅
米ドル円 USD/JPY 159.88~161.81(円)
ユーロドル EUR/USD 1.1457~1.1622(ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.29~186.32(円)
ポンドドル GBP/USD 1.3193~1.3460(ドル)
ポンド円 GBP/JPY 212.40~215.56(円)
株式
15日(月)は、 米・イランが戦闘終結で合意したことを受けてWTI原油先物価格が大幅に下落すると、投資家心理が改善し株買いが広がり、NYダウ平均は史上最高値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダックでも、人工知能への成長期待から半導体関連株に買いが入った。
16日(火)は、米国とイランが戦闘終結で合意したことを受けて、この日も原油先物相場が軟調に推移した。原油高による景気悪化の懸念が薄れ、景気敏感株や消費関連株に買いが入り、NYダウ平均は史上最高値を更新した。一方でナスダックは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズやブロードコムなど半導体関連株が売られ4営業日ぶりに反落した。
17日(水)は、 FOMC結果公表では政策金利が据え置かれたものの、参加者のドットプロットが「年内利下げ1回」から「利上げ1回」に転換したことで、今後の利上げ観測が高まった。またウォーシュFRB議長は会見で「物価の安定の実現」を強調すると、市場では「想定したほど金融緩和に前向きではない」と受け止められ、株式市場には売りが集まった。
18日(木)は、米国とイランの戦闘終結に向けた合意を受けた原油先物価格の下落が相場の追い風となり、株式市場では買いが広がった。またトランプ大統領が「アップルがインテルと米国内半導体の設計・製造で協力することに合意した」とSNSに投稿したことで、インテル株は10%超上昇した。