米・イランの戦闘終結合意を受けて、投資家のリスク回避姿勢は後退し、株買いが優勢となった

【米国】原油価格や米10年債利回りが下げ渋ったことを受けて、全般でドル買いが優勢となった

為替(2026年6月18日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   161.41(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1457米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   184.94(円)
ポンド円          GBP/JPY   213.13(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3203(米ドル)

 
6月17日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが下げ幅を縮小したことや、原油価格も下げ渋ったことを受けて、全般でドル買いが優勢となった。日銀の早期利上げ観測が後退している事で円売りが進んだものの、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強くNY時間終盤には円買いが急進する場面もあった。
 
米ドル円は、日銀金融政策決定会合では日本の早期利上げ観測が後退した一方で、FOMCでは米利上げ観測が高まったことで、ドル買い・円売り地合いが優勢となった。午前4時過ぎには161.81円まで上値を伸ばしたものの、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く一時160.89円まで下押す場面も見られた。
 
ユーロドルは、前日のFOMC結果公表を受けて米利上げ期待が高まる中で、21時過ぎには1.1453ドルまで下押した。その後は1.1487ドルまで下げ渋ったものの、売り圧力は強く午前4時台には1.1451ドルまでわずかに安値を更新した。
 
株式
NYダウ平均       USD   51,564.69                +72.15(+0.14%)
NASDAQ総合    USD   26,517.99               +490.78(+1.88%)
S&P 500             USD    7,500.57                 +80.46(+1.08%)

株式市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた合意を受けた原油先物価格の下落が相場の追い風となり、株式市場では買いが広がった。またトランプ大統領が「アップルがインテルと米国内半導体の設計・製造で協力することに合意した」とSNSに投稿したことで、インテル株は10%超上昇した。
 
債券・商品先物
米国債10年                              4.457%        (-0.032%)
NY原油(WTI)     USD/バレル   75.16            (+0.60%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,227.9         (-1.13%)
 

【日本】中東情勢の改善期待が高まり日経平均株価は史上最高値を更新した

 
為替(17時)
6月18日の東京外国為替市場は、16日に日銀金融政策決定会合を通過し、17日にはFOMCの結果公表を通過したことで、やや材料の出尽くし感もあり大きな方向感は出にくかった。そんな中で、中東情勢の改善期待が高まり、日経平均株価は大幅高となり、史上最高値を更新した。
 
米ドル円は、東京仲値にかけて買いが優勢となり160.75円まで上昇した。ただ、前日の高値160.79円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。その後は新規材料に欠ける中で、160.60円前後でのもみ合いに終始した。
 
ユーロドルは、前日のFOMC結果公表後にドル買いが進行した反動から、調整の買戻しが優勢となり15時台には1.1528ドルまで買い戻された。ただ、買いは続かず原油価格の下げ渋りなどを受けてドルが買われると、やや売り戻しが優勢となった。
 
ユーロ円は、ユーロドルの買戻しにつれる形で買戻しが優勢となった。日経冷え金株価が堅調に推移し、史上最高値を更新したことも支えとなり、15時台には185.20円まで上昇した。ただ、ユーロドルが伸び悩むと売戻が優勢となった。
 
債券
日本国債10年   2.609%     (+0.008)
 

【市場主要イベント】
18日 新   1-3月期四半期国内総生産
   英   イングランド銀行 政策金利発表
19日 日   5月全国消費者物価指数
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