【米国】原油価格の下落につれて全般でドル売りが優勢となった
為替(2026年7月10日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 162.39(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1430(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.61(円)
ポンド円 GBP/JPY 217.75(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3407(米ドル)
7月9日のニューヨーク外国為替市場は、原油価格が71ドル台まで下落したことを受けて、米10年債利回りが4.53%台まで低下すると、全般でドル売りが優勢となった。なお、日本政府が7月中の閣議決定を予定する「経済財政運営と改革の基本方針」案で、日銀の独立性に言及する方向で調整していることが分かった。
米ドル円は、WTI原油先物価格が下落した事を背景に米10年債利回りも低下すると、午前1時前には、162.25円まで下押した。もっとも欧州時間序盤につけた安値162.24円が目先のサポートとして意識されると下げ渋り、162.41円まで買い戻された。
ユーロドルは、原油価格の下落や米10年債利回りの低下を受けて、23時過ぎには1.1446ドルまで上昇した。ただ買い一巡後には伸び悩み小幅にもみ合った後には、午前5時前には1.1425ドルまで売り戻された。
株式
NYダウ平均 USD 52,487.40 +139.02(+0.26%)
NASDAQ総合 USD 26,206.89 +338.60(+1.30%)
S&P 500 USD 7,543.63 +60.93(+0.81%)
株式市場は、米国がイランへの攻撃を終了し、原油先物価格が下落したことを受けて投資家心理が改善した。AIや半導体関連株の上昇が下値を支えた。ハイテク株比率が高いナスダックでは、ブロードコムやテスラなどの買いが目立った。
債券・商品先物
米国債10年 4.553% (-0.028)
NY原油(WTI) USD/バレル 71.24 (-4.11%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,132.6 (+1.12%)
【日本】米ニュースサイトの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとドルの売戻が優勢となった
為替(17時)
7月9日の東京外国為替市場は、米ニュースサイトのアクシオスが「トランプ大統領は『少し前にイラン側から電話があり、取引を望んでいる』と述べた」と報じた。これに伴い、中東情勢の緊張感は緩和し、原油価格の下落とともにドル売りが優勢となった。
米ドル円は、米ニュースサイトがトランプ大統領の発言を報じると、これを受けて中東情勢の緊張緩和への期待が高まり、ドルの売り戻しが優勢となり15時台には162.24円まで下押した。もっとも前日安値の162.03円が目先のサポートとして意識されると下げ渋り、162.40円まで買い戻された。
ユーロドルは、中東情勢の緩和期待によるドル売りを背景に東京仲値にかけては1.1430ドルまで上昇した。買い一巡後には1.1426ドルを挟んで小幅にもみ合ったが、午後になるとWTI原油価格の下落も追い風となり15時台には1.1449ドルまで上値を伸ばした。もっとも6日高値に並ぶと買いも一服し、その後は伸び悩んだ。
ユーロ円は、日経平均株価が一時1,000円超高となったものの、反応は限定的だった。ドル円の下落とユーロドルの上昇に挟まれる形で、185円台前半での小幅なレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロドルが大きく上昇したタイミングでは185.78円まで上値を伸ばしたが一時的で、すぐに売り戻された。
債券
日本国債10年 2.877% (+0.026)
【市場主要イベント】
9日 米 前週分新規失業保険申請件数
10日 加 6月新規雇用者数