【米国】中東情勢の緊迫化を受けて、全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年7月24日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 163.86(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1377(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 186.44(円)
ポンド円 GBP/JPY 218.18(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3313(米ドル)
7月23日のニューヨーク外国為替市場は、中東情勢の緊迫化を受けて全般でドル買いが優勢となった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海でサウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃したと伝わった事で、中東からの原油途絶への懸念も高まり、WTI原油先物価格は上昇した。
米ドル円は、米イランの対立激化によりホルムズ海峡の封鎖が長期化するとの観測が再燃した事で、中東からの原油供給途絶への懸念が高まると、WTI原油先物価格は上昇しドル買いが優勢となった。24時前には一時163.98円まで上値を伸ばしたが、節目の164円を前に伸び悩んだ。
ユーロドルは、中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が高騰すると、「有事のドル買い」が優勢となり、23時台には1.1363ドルまで下押した。なお、ECB定例理事会では市場予想通り政策金利を2.4%に据え置く事が決定し、声明では「不確実性は高いままであり、エネルギーショックのインフレへの全影響はまだ現れていない」と指摘した。
株式
NYダウ平均 USD 51,711.64 -506.93(-0.97%)
NASDAQ総合 USD 25,138.57 -549.98(-2.14%)
S&P 500 USD 7,408.29 -90.66(-1.20%)
株式市場は、中東情勢の緊迫化を受けて原油先物相場が高騰し、米10年債利回りが上昇すると、投資家心理が悪化し主力株に売りが広がった。決算内容が嫌気されたアルファベットやテスラが大幅に下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.695% (+0.036)
NY原油(WTI) USD/バレル 90.64 (+5.22%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,052.3 (-0.73%)
【日本】原油高・米長期金利高を受けて、全般でドル買いが優勢となった
為替(17時)
7月23日の東京外国為替市場は、6月豪雇用統計(予想:1.50万人、結果:7.63万人)が、市場予想を大幅に上回ったことを受けて、豪ドル買いが優勢となった。なお、片山財務相は「私たちの姿勢は変わっていない、必要があれば果断に行動する」と述べたが市場の反応は限定的だった。
米ドル円は、米10年債利回りがやや低下したことを受けて162.99円まで下押したが、その後は下げ渋ると163円台で小幅に上下した。午後になると時間外のWTI原油先物価格が上昇したことを背景にドル買いが優勢となり、17時までに163.42円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、6月豪雇用統計で市場予想を大幅に上回ると豪ドル米ドルが上昇した。これにつれてユーロドルも上昇し13時台には1.1435ドルまで上値を伸ばした。ただ、その後は原油高や米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となると上値が重たくなり、1.141ドルまで売り戻された。
ユーロ円は、豪雇用統計の結果、豪ドルが買われると豪ドル円も上昇し他事につれてユーロ円も上昇した。186.48円まで上昇した後は伸び悩んだが、独長期金利が上昇していることを背景にユーロ買いが優勢となると17時前には186.66円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.774% (+0.031%)
【市場主要イベント】
24日 日 消費者物価指数
米 新築住宅販売件数