【米国】FOMCの結果を受けて全般でドル売りが優勢となった
為替(2026年7月30日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 163.43(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1466(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 187.41(円)
ポンド円 GBP/JPY 218.47(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3365(米ドル)
7月29日のニューヨーク外国為替市場は、米国とイランの戦闘激化を背景に全般で「有事のドル買い」が先行した。ただ、FOMCでは政策金利が据え置かれ、ウォーシュFRB議長から「インフレ関連データを注視していく」「今は慎重に見極めつつ検討すべき時期である」とやや慎重な姿勢を示した。
米ドル円は、米国とイランの緊張が再び高まる中で、午前1時過ぎには163.90円まで上値を伸ばした。ただ、FOMCの結果やウォーシュFRB議長の発言を受けて、FRBの金融政策を巡る不透明感が高まると一転してドル売りが優勢となり163.23円まで下値を拡大し、日通し安値を付けた。
ユーロドルは、米国とイランの戦闘激化でWTI原油先物価格は上昇し、「有事のドル買い」が先行した。FOMCの結果公表やウォーシュFRB議長の会見後には、FRBの金融政策の先行き不透明感からドル売りが優勢となり、引け前には1.1470ドルまで上値を伸ばした。
株式
NYダウ平均 USD 51,594.43 -1,152.88(-2.18%)
NASDAQ総合 USD 24,443.37 -437.24(-1.75%)
S&P 500 USD 7,316.14 -112.63(-1.51%)
株式市場は、FOMCの結果やウォーシュFRB議長の発言を受けて、FRBの金融政策運営ををめぐる不透明感が高まった。米国とイランの衝突激化でWTI原油先物価格が高騰したことも投資家心理を冷やし、大幅に下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.679% (+0.073)
NY原油(WTI) USD/バレル 85.32 (+6.98%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,065.5 (+0.91%)
【日本】アジア株が軟調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり円買いが優勢となった
為替(17時)
7月29日の東京外国為替市場は、4-6号消費者物価指数(予想:4.0%、結果:3.8%)が市場予想を下回る結果となり豪利上げ観測が後退し豪ドル安が進行した。日経平均株価やアジア株が軟調に推移すると投資家のリスク回避姿勢が強まり、ドル売り・円買いが優勢となった。
米ドル円は、豪ドル円が下落したほか日経平均株価が軟調に推移したことをきっかけに、投資家のリスク回避姿勢が強まり売りが先行した。14時前には163.27円まで下値を拡大した。その後はショートカバーが入り17時過ぎには163.69円まで買い戻された。
ユーロドルは、ドル円の下落に伴ったユーロ買い・ドル売りが散見され、14時前には1.1403ドルまで上値を伸ばした。その後はドル円でドルの買い戻しが優勢となったことで1.1390ドルまで売り戻されたが、下値は限定的で下げ渋った。
ユーロ円は、対豪ドルで円が買われたほか、日経平均株価が軟調に推移していることで、東京仲値にかけては売りが優勢となった。その後はユーロドルの上昇につれて186.59円まで買い戻されたが、ドル円で売りが強まった影響を受け14時前には186.18円まで下値を拡大した。もっともその後はドル円同様に下げ渋った。
債券
日本国債10年 2.754% (ー0.019%)
【市場主要イベント】
30日 独 国内総生産
ユーロ 域内総生産
英 イングランド銀行金利発表
米 PCEデフレーター
31日 日 日銀政策金利発表
ユーロ 消費者物価指数
米 四半期雇用コスト
加 月次国内総生産