【米国】米卸売物価指数の結果を受けて、米利上げ観測は後退しドル売りが先行した
為替(2026年8月14日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.51(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1529(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 183.90(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.13(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3485(米ドル)
8月13日のニューヨーク外国為替市場は、米労働省が発表した7月米卸売物価指数(予想:0.2%%、結果:0.0%)が市場予想を下回ったことやWTI原油先物価格が低下したことを受けて、米10年債利回りが4.61%台まで低下した。これに伴い全般でドル売りが先行したが、米10年債利回りが下げ幅を縮小すると、ドルは買い戻された。
米ドル円は、米労働省が発表した7月米卸売物価指数が市場予想よりも弱い内容だったことやWTI原油先物相場が下落すると、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、159.02円まで下値を拡大した。ただ、節目の159.00円を前に下げ渋ると買戻しが優勢となり159.56円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、米卸売物価指数の結果や原油安を背景に米10年債利回りが低下すると、ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.1545ドルまで上値を伸ばし日通し高値を付けた。ただ、米10年債利回りが低下幅を縮小すると上値が重たくなり、1.1524ドルまで売り戻された。
株式
NYダウ平均 USD 53,840.04 +69.78(+0.12%)
NASDAQ総合 USD 26,803.51 +213.42(+0.80%)
S&P 500 USD 7,798.99 +50.50(+0.65%)
株式市場は、7月米卸売物価指数が予想よりも弱い内容だったことが伝わると、米早期利上げ観測が後退し、買いが広がった。WTI原油先物相場の下落も投資家心理の改善につながり、NYダウ平均は一時270ドル超上昇した。ただ、決算内容が嫌気されたシスコシステムズが大幅に下落し、重しとなった。
債券・商品先物
米国債10年 4.645% (-0.232)
NY原油(WTI) USD/バレル 81.25 (-1.88%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,407.1 (-1.34%)
【日本】日銀の利上げ観測が高まったことで円買いが先行したものの、米卸売物価指数の発表を前に様子見ムードが強かった
為替(17時)
8月13日の東京外国為替市場は、関係者筋からの「高市政権が日銀の利上げを支持している」との報道から、全般で円買いが優勢となった。ただ、積極的に円を買い進める展開とはならず、全般でもみ合う展開が続いた。本日のNY時間には米卸売物価指数の発表を控えていることもあり、様子見ムードが優勢となった。
米ドル円は、関係者筋から「高市政権が日銀の利上げを支持している」との報道が伝わると、円買いが優勢となり159.24円まで下押した。ただ、売りの勢いは長続きせず、12時台には159.48円まで上値を伸ばした。その後は米10年債利回りが低下したことも相場の重しとなり、159.17円まで下押したが、売りは一時的となった。
ユーロドルは、1.1531ドルまで買いが先行したものの、上値は重たく11時台には1.1519ドルまで下押した。ただ、前日安値がレジスタンスとして意識されると下げ渋った。その後はわずかに買い戻されたものの、その後は売りが優勢となり安値を下抜けて1.1511ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、ドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれる形で、183.70円を挟んでもみ合う展開が続いた。ドル円で円買いが優勢となったタイミングでは183.44円まで下押す場面もあったが、積極的に円を買い進める展開とはならず、183.60円前後でもみ合った。
債券
日本国債10年 2.871% (+0.023%)
【市場主要イベント】
14日 ユーロ 4-6月期四半期域内総生産
米 小売売上高
※8月6日〜8月14日までの間、マーケットニュースの公開は13時(日本時間)以降を予定しております。あらかじめご了承ください。