【米国】米経済指標の結果下振れを受けて、全般でドル売りが先行した
為替(2026年8月19日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.62(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1575(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.77(円)
ポンド円 GBP/JPY 216.00(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3531(米ドル)
8月18日のニューヨーク外国為替市場は、米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが市場予想を下回ったことを受けて、全般でドル売りが優勢となった。ただ、トランプ大統領が自身のSNSで「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と投稿すると、中東情勢の先行き不透明感が意識され、一転して「有事のドル買い」が優勢となった。
米ドル円は、米経済指標が市場予想を下振れる結果となったことから、上昇していた米10年債利回りが低下し159.42円までドル売りが先行した。ただ、中東情勢の先行き不透明感は根強く「有事のドル買い」も意識された事で、下値は限定的だった。その後は159.67円まで買い戻されたが、買いの勢いは続かなかった。
ユーロドルは、エネルギー価格の高騰を背景に欧州中央銀行が利上げに動くとの観測が根強い中で、独長期金利が上昇するとユーロ買い・ドル売りが先行した。米経済指標の結果が予想を下振れた事もドル売りを促し、23時台には1.1588ドルまで上値を伸ばした。ただ、中東情勢の先行き不透明感が意識されると伸び悩み、ドルが買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 53,343.39 -116.38(-0.21%)
NASDAQ総合 USD 26,294.11 -354.97(-1.33%)
S&P 500 USD 7,691.75 -53.30(-0.68%)
株式市場は、中東情勢を巡る先行き不透明感や世界的な国債利回りの上昇が投資家心理を冷やした。米10年債利回りは低下に転じたものの依然として高水準で推移していることから、株式相場の重しとなった。半導体や人工知能インフラ関連株への売りが目立った。
債券・商品先物
米国債10年 4.704% (-0.020)
NY原油(WTI) USD/バレル 85.29 (+3.17%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,389.5 (-1.86%)
【日本】時間外の米長期金利やWTI原油先物価格が上昇したことで、全般でドル買いが優勢となった
為替(17時)
8月18日の東京外国為替市場は、時間外の米10年債利回りが4.74%台まで上昇したことを受けて、全般でドル買いが優勢となった。また時間外の原油先物価格が上昇したこともドル買いを促した。日本では、株安・債券安・円安のトリプル安の様相となった。
米ドル円は、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて全般でドル買いが優勢となると、買いが優勢となり15時台には159.78円まで上値を伸ばした。日本市場では株安・債券安・円安のトリプル安となった。もっとも米30年債利回りが2007年以来の高水準となっていることで、ドルの売り圧力も強まり、ドル円は伸び悩んだ。
ユーロドルは、ユーロ円の上昇につれる形で東京仲値にかけて1.1585ドルまで上昇したものの、米10年債利回りの上昇によるドル買いが優勢となると、売り圧力が強まり前日安値を下抜けると、15時台には1.1566ドルまで下値を拡大した。もっとも売り一巡後には下げ渋った。
ユーロ円は、ドル円の上昇につれる形で堅調に推移した。下値を切り上げながら上昇し、16時30分過ぎには184.91円まで上値を伸ばした。買い一巡後には伸び悩んだものの、下値も限定的だった。
債券
日本国債10年 2.946% (+0.028%)
【市場主要イベント】
19日 ユーロ 消費者物価指数
米 FOMC議事要旨
20日 米 前週分新規失業保険申請件数
21日 日 全国消費者物価指数