【米国】米長期債利回りの上昇を受けて、全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年8月21日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.06(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1678(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.76(円)
ポンド円 GBP/JPY 216.82(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3629(米ドル)
8月20日のニューヨーク外国為替市場は、前日に大きく下げた米10年債利回りが反発上昇したことで、全般でドル買いが優勢となった。ベッセント米財務長官が「国債買い入れ償却は発表した40億ドルを上回る可能性がある」「国際市場に対して豊富な手段を用意している」と発言すると、ドル売りが強く出る場面もあったが一時的だった。
米ドル円は、米財務省の長期債買い入れオペ拡大を背景に低下していた米10年債利回りが4.71%台まで上昇し、発表後の低下分を取り戻した。これに伴いドルは買戻しが優勢となり、午前4時過ぎには159.18円まで上値を伸ばした。高市政権の積極財政を背景とした財政悪化を懸念した円売りも出やすい地合いとなった。
ユーロドルは、米長期金利の低下に伴うドル買いが優勢となると午前1時台には1.1669ドルまで下押し、東京時間安値の1.1670ドルをわずかに下抜けた。もっともその後は下げ渋り、わずかに買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 52,759.20 -703.84(-1.31%)
NASDAQ総合 USD 26,067.81 -261.98(-0.99%)
S&P 500 USD 7,641.15 -66.82(-0.86%)
株式市場は、米財務省が国債の買戻し枠を拡大すると発表したことを背景に低下していた米長期債利回りが、この日は上昇した。これに伴い投資家心理は悪化し株売りが広がった。決算内容が嫌気されたウォルマートが9%超急落したことも相場の重しとなった。
債券・商品先物
米国債10年 4.708% (+0.061)
NY原油(WTI) USD/バレル 87.10 (+2.14%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,574.6 (-0.13%)
【日本】前日に円買いが急進した反動から、円の売り戻しが優勢となった
為替(17時)
8月20日の東京外国為替市場は、豪雇用統計で、新規雇用者数(予想:+1.50万人、結果:ー1.58万人)が市場予想を下回ったことで、豪ドル円が下落したこともあり、円買いが先行したが一時的で、前日にドル売りが進んだ反動から、ドルの買戻しが優勢となった。
米ドル円は、早朝に158.02円まで下押した後は158円の節目がサポートとして意識された。前日に大幅に下落した反動から、買い戻しが優勢となり15時前には158.73円まで上値を伸ばした。買い一巡後には、対ユーロ中心でドル売りが続いていることもあり、158.32円まで売り戻された。
ユーロドルは、円がらみの取引が中心となったことで、ユーロドルの値動きは限定的となった。1.1675ドル前後での揉みあいが続いた。欧州勢参入後には、ややドル売りが優勢となったことで、1.1693ドルまでわずかに上値を伸ばした。
ユーロ円は、ドル円や日経平均株価が堅調に推移したことを受けて、買いが優勢となり下値を切り上げていった。欧州勢参入後にはユーロドルが上昇した動きにつれて買いが強まると、17時過ぎには185.29円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.858% (-0.036%)
【市場主要イベント】
20日 米 前週分新規失業保険申請件数
21日 日 全国消費者物価指数