【米国】全般でドル売りが優勢となったが、米重要指標の発表を前に様子見ムードが強かった
為替(2026年9月1日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.74(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1617(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.57(円)
ポンド円 GBP/JPY 216.43(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3547(米ドル)
8月31日のニューヨーク外国為替市場は、対ユーロ中心にドル売りが強まったことで、全般でドル売りが優勢となった。ベッセント財務長官が「日本政府と日銀は、円高につながるような行動を見せるだろう」と発言したことで、ドル売り円買いが優勢となった。なお、今週は米重要指標の発表が複数控えていることで、様子見ムードが優勢となった。
米ドル円は、米10年債利回りの上昇を受けてドル買いが先行し159.89円まで上昇したものの、対ユーロ中心にドル売りが強まると上値は重たくなり伸び悩んだ。ベッセント財務長官の発言が伝わると一時159.58円まで下押す場面もあったが、その後は下げ渋り小幅にもみ合った。
ユーロドルは、1.16ドル前後で小幅にもみ合ったが、NY勢本格参入後には全般でドル売りが優勢となったことを受けて、午前1時前には1.1620ドルまで上値を伸ばした。月末のロンドン・フィキシングに絡んだドル売りフローが観測されたことも、買いを促した。その後は様子見ムードが強く、小幅にもみ合った。
株式
NYダウ平均 USD 53,185.89 -374.01(-0.69%)
NASDAQ総合 USD 26,260.91 -141.49(-0.53%)
S&P 500 USD 7,686.13 -25.63(-0.33%)
株式市場は、中東情勢の緊迫化を受けてリスク回避の売りが優勢となった。米軍がホルムズ海峡にあるイランのララク島を攻撃し、これに対してイランは地域の米軍基地に報復攻撃を加えた。原油高に加えて、米金利の上昇も株売りを誘った。
債券・商品先物
米国債10年 4.752% (+0.022)
NY原油(WTI) USD/バレル 86.86 (-3.34%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,497.3 (-0.71%)
【日本】日経平均株価が大幅に下落して始まったが、下げ幅縮小したことで円の売戻が優勢となった
為替(17時)
8月31日の東京外国為替市場は、日経平均株価が大幅に低下したことや、米10年債利回りが低下したことで円買いが先行した。ただ、日経平均株価が下げ幅を縮小すると、円を売り戻す動きが優勢となった。欧州勢参入後には、WTI原油価格が下落したこともあり、ドル売りが優勢となった。
米ドル円は、米10年債利回りの低下に伴いドル売りが先行すると、159.73円まで下押した。売り一巡後は159.91円まで買い戻されたが上値は限定的で、欧州勢参入後には再び売りが強まり17時過ぎには159.47円まで下値を拡大した。
ユーロドルは、前週末に大幅に下落した反動から買いが先行し1.1594ドルまで上昇した。ただ、引き続き上値は重たく1.1590ドル前後で小幅にもみ合った。欧州勢参入後にはWTI原油価格が下落したこともありドル売りが優勢となると、17時過ぎには1.1606ドルまで上値を更新した。
ユーロ円は、ドル円の売りが進んだことにつれて185.16円まで売りが先行した。その後は185.22円前後で小幅にもみ合ったが、欧州勢参入後にはドル円が下落したことにつれて、売りが優勢となると184.92円まで下押したものの、一方でユーロドルが上昇したことで買い戻された。
債券
日本国債10年 2.935% (+0.046%)
【市場主要イベント】
1日 ユーロ 8月消費者物価指数
米 8月ISM製造業景況指数
2日 豪 4-6月期四半期国内総生産
米 8月ADP雇用統計
加 カナダ銀行 政策金利
3日 米 8月ISM非製造業景況指数
4日 米 8月非農業部門雇用者数変化