米ドルが急落、FRBは2024年に3回の利下げを想定

【米国】

為替(2023年12月14日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  142.95  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0881  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   155.55  (円)
ポンド円         GBP/JPY   180.23  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2617  (米ドル)

12月13日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルが売られる展開となった。FOMC(米連邦公開市場委員会)後の記者会見で、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が利下げのタイミングについて協議したことに言及し、政策金利見通しにおいては2024年に3回の利下げを想定していることが示唆された。これらの内容を受けて、米ドルを売る動きが加速した。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.42%、10年債が4.02%となっている。

米ドル円は145.63円で取引を開始。取引時間の前半は小動きに終始したものの、FOMCの結果などを受けて米ドルは急落し、一時は142.64円まで水準を切り下げた。その後はやや反発し、142.96円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0784ドルで始まると、FOMCの結果を受けて大幅に水準を切り上げ、一時は1.0897ドルまで上昇した。引けにかけてはやや反落し、1.0881ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2617ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.04円で取引を開始。朝方から軟調な地合いで推移すると、FOMCの内容などを受けて急落し、一時は155.39円まで下落した。引けにかけても軟調に推移し、155.56円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  37,090.24   +512.29 (+1.40%)
NASDAQ総合   USD  14,733.96   +200.55 (+1.38%)
S&P500           USD    4,707.09    +63.39 (+1.37%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は続伸となった。FRBが2024年に3回の利下げを実施するとの予想を示したことが好感された。個別では動画大手ネットフリックスや電子機器大手アップルなどの上昇が目立った一方、製薬大手ファイザーや産業ガス大手リンデなどが下落した。

債券・商品先物
米国債10年                                4.023%  (-0.179)
NY原油(WTI)    USD/バレル    69.87  (+1.59%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  2,043.1  (+2.42%)
 

【日本】 日米の経済指標を背景に米ドル買いがやや優勢


為替(17時)
12月13日の東京外国為替市場では、やや米ドルが買われる展開となった。朝方は発表されたこの日発表された日銀短観(大企業非製造業・業況判断、前回27、予想27、結果30)が強い内容だったことを受けて円買いが先行した。しかし、国内株式相場が堅調な地合いとなったことや、米インフレ指標を受けて早期利下げ観測が後退したことにより、米ドル買い・円売りがやや優勢だった。

米ドル円は145.45円で取引を開始。朝方はやや軟調な展開となり、一時は145.19円まで下落した。しかし、その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は145.99円まで上昇。引けにかけてはやや反落し、145.82円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0793ドルで始まると、この日は上値の重さが意識される展開となった。取引時間の後半も軟調な地合いが継続し、1.0785ドルまで下落して引けた。

ユーロ円は157.03円で取引を開始。取引時間の前半は売り買いが交錯する展開となり、一時は156.78円まで下落する場面があった。しかし、取引時間の後半にかけては徐々に水準を切り上げ、一時は157.39円まで上昇。157.26円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.6849% (-0.048)

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