【米国】米財務省高官による国債買い入れに関する発言が伝わると、円買いが先行した
為替(2026年8月25日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.10(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1664(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.57(円)
ポンド円 GBP/JPY 216.86(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3630(米ドル)
8月24日のニューヨーク外国為替市場は、「米財務省高官は財務省一般勘定に保管されている約1兆ドル規模の資金を国債買い入れ消却に活用する可能性があると発言」との報道から、全般でドル売りが先行した。なお、ベッセント財務長官が対イラン追加制裁を発表するとドルが買い戻されたが、具体的な制裁内容が明らかとなっていない部分も多く、ドル買いは続かなかった。
米ドル円は、「米財務省高官は財務省一般勘定に保管されている訳1兆ドル規模の資金を国債買い入れ消却に活用する可能性があると発言」との一部報道が伝わると、ドル売りが先行し158.89円まで下押した。もっとも、下値は限定的で下げ渋ると、その後は159.10円台を中心に小幅にもみ合った。
ユーロドルは、米財務省高官による国債買い入れに関する発言についての一部報道が伝わると、全般でドル売りが先行した。もっとも、ベッセント財務長官が対イラン追加制裁について会見を行うと、米長期金利が低下幅を縮小し、ドルが買い戻され、1.1565ドルまで下押した。
株式
NYダウ平均 USD 53,417.15 +140.15(+0.26%)
NASDAQ総合 USD 25,979.66 -200.26(-0.76%)
S&P 500 USD 7,652.85 -21.51(-0.28%)
株式市場は、米長期金利の低下やWTI原油先物相場の下落を受けて、投資家心理が改善すると買いが優勢となった。ただ、半導体関連銘柄が下落したことで、相場の上値は抑えられた。ハイテク株比率が高いナスダックでは、スペースXやテスラが売られた。
債券・商品先物
米国債10年 4.700% (-0.036)
NY原油(WTI) USD/バレル 85.71 (-2.06%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,710.0 (+1.03%)
【日本】手掛かり材料に欠ける中で大きな方向感は出にくく、全般で小幅なレンジ内での取引となった
為替(17時)
8月24日の東京外国為替市場は、手掛かり材料に欠ける中で大きな方向感は出にくかった。ただ欧州勢参入後には、ベッセント財務長官が24日に対イラン追加制裁を公表するとの情報から、「有事のドル買い」が優勢となった。
米ドル円は、時間外の米10年債利回りの低下を受けて158.70円までドル売りが進んだものの、その後は下げ渋り158.90円前後でもみ合う展開が続いた。なおベッセント財務長官が対イラン追加制裁を公表する予定で、中東情勢の緊迫化が意識され「有事のドル買い」が優勢となり159.18円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、東京オープン直後に1.1687ドルまで上値を伸ばしたものの、その後はドル円が下げ渋ったこともあり上値が抑えられた。欧州勢参入後には、ベッセント財務長官が対イラン追加制裁を発表するとの情報から「有事のドル買い」が意識され1.1664ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、総じてドル円につれた値動きとなった。東京オープン後には185.44円まで売りが先行したものの、その後は下げ渋った。その後は手掛かり材料に欠ける中で方向感なく小幅にもみ合ったが、欧州勢参入後にドル円が上昇したことで、185.80円まで上値を伸ばした。もっとも、ユーロドルは下落していることで、上値は限られた。
債券
日本国債10年 2.883% (-0.002%)
【市場主要イベント】
25日 独 4-6月期国内総生産
米 新築住宅販売件数
26日 米 7月個人消費支出
27日 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
28日 加 4-6月期四半期国内総生産
米 ウォーシュ米連邦準備理事会議長の発言