【米国】米経済指標が市場予想を上回ったことから、全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年8月4日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.19(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1508(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 180.90(円)
ポンド円 GBP/JPY 211.15(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3427(米ドル)
8月3日のニューヨーク外国為替市場は、政府日銀による為替介入の影響から急速に円買いが進んだ反動から、円を売り戻す動きが優勢となった。また、米ISM製造業景況指数(予想:53.9、結果:55.6)が市場予想を上回ったことでドル買いも優勢となった。ただ、引き続き円買い介入への警戒感は根強く残っている。
米ドル円は、政府・日銀の為替介入により円買いが急速に進行した反動からショートカバーの動きが強かった。また7月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったこともドル買いを支え、じり高に推移した。引け前には157.22円まで買い戻された。
ユーロドルは、NY市場序盤では1.1530ドル前後でもみ合う展開が続いたものの、7月米ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことでドル買いが優勢となり、24時台には1.1500ドルまで下値を拡大した。その後は下げ渋ったものの、戻りは1.1514ドル程度までと限定的だった。
株式
NYダウ平均 USD 53,178.40 +693.38(+1.32%)
NASDAQ総合 USD 25,373.85 +1.31(+0.01%)
S&P 500 USD 7,600.49 +110.78(+1.47%)
株式市場は、トランプ米大統領がイランに対する攻撃計画の中止を表明したことを受けて、中東情勢を巡る警戒感が後退した。WTI原油先物価格は大幅に下落し、米10年債利回りも低下したことで、株買いが活発化した。収益成長が好感されたマイクロソフトやアルファベット、アマゾン・ドット・コムなどの上昇が目立った。
債券・商品先物
米国債10年 4.680% (-0.038)
NY原油(WTI) USD/バレル 80.49 (-6.98%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,110.9 (+0.30%)
【日本】日米協調介入の事実が明らかとなると、円買いが先行した
為替(17時)
8月3日の東京外国為替市場は、片山財務相から「先週末に日米による協調介入が実施された」ことを明らかにした。またベッセント財務長官も「今後の協調介入にも躊躇なく参加する」と述べた。これに伴い円買いが先行したが、円買い一巡後にはショートカバーが入り、じり高に推移した。
米ドル円は、157.88円まで上昇していたものの、その後はまとまった売りが観測され、東京仲値にかけては155.22円まで下値を拡大した。片山財務相が日米財務省による協調介入を実施したことを明らかにした事が相場の重しとなった。その後はショートカバーが入るとじり高に推移し、156.85円まで買い戻された。
ユーロドルは、早朝に1.1558ドルまで上値を伸ばした。その後は売り戻されたが、ドル円の急落につれて再び1.1556ドルまで上昇した。もっともドル円でショートカバーが入り徐々にドルが買い戻されると、ユーロドルでもじり安に推移した。一時買い戻しがはいったものの、欧州勢参入後には再び売りが強まり、1.1520ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、総じてドル円と同様の値動きとなった。早朝に182.23円まで上昇したものの、ドル円の下落につれて179.36円まで下値を拡大した。その後はドル円のショートカバーに合わせてやや買い戻しが優勢となり、180.81円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.826% (+0.037%)
【市場主要イベント】
4日 米 雇用動態調査求人件数
5日 日 日銀錦秋政策決定会合議事要旨
米 ADP雇用統計
米 ISM非製造業景況指数
6日 米 新規失業保険申請件数
7日 米 非農業部門雇用者数変化
加 新規雇用者数
※8月6日〜8月14日までの間、マーケットニュースの公開は13時(日本時間)以降を予定しております。あらかじめご了承ください。